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葉っぱの酸と書いて「ようさん」というビタミンですが、これはビタミンB群のナカマです。実に私たちの健康維持に必要不可欠のビタミンであるということが最近の研究でわかってきてます。そのため、最近注目度もますますあがってきています。妊娠初期に葉酸を摂取することで、神経管奇形の赤ちゃんが生まれることを防ぐ、という働きは多くの報告がされていることから、有名な効果ですよね。そのほかにも神経管奇形を減少させるだけでなく、生活習慣病と呼ばれるガン、高血圧、動脈硬化、肥満、糖尿病、心臓病、脳卒中、腎臓病、肝臓病などの病気の予防にも絶大な効果を表します。日本人の6割が3大生活習慣病である、ガン・心臓病・脳卒中で死亡しています。その中でもこういった心血管系疾患の予防にも、大きな効果を発揮します。葉酸欠乏は子宮頸ガン、大腸ガン、直腸ガン、肺ガン、食道ガンなどのリスクが高くなってしまうということもわかってきています。
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葉酸が最近注目されているようですが、冬の果物の王様、みかんにも実は豊富に含まれているんです。みかんには血糖値が急激に上昇することを抑制するペクチンも一緒に含まれていますので、糖尿病を予防する効果もあります。それ以外にもみかんは、骨粗しょう症、心臓病、ガン、白内障やアレルギー疾患などの症状を改善したり、予防する効果なども最近の研究で明らかになってきています。生活習慣病の予防をしたいと思っている人にもぴったりなくだものですね!更に、みかんに含まれている葉酸には、ホモシスティンという、心臓の病気の原因物質をを減らしてくれる、という効果もあります。みかんに豊富に含まれていますが、妊婦さんや授乳中の女性に重要なビタミンです。もし不足してしまうと、先天性異常になってしまったり流産の可能性もでてきますので、積極的にみかんを食べるといいかもしれません。高い美容効果もありますので、同時にぴちぴちのお肌ゲットですよ。
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今までの記事を見ると、なんか妊婦さんだけに必要なビタミン、という印象を与えてしまったかもしれませんが、妊婦さんでないかたも葉酸はとっても大事な役目をしています。特に、ビタミンB12と協力すると、赤血球の生成にとっても深い関係があります。葉酸は赤血球内の、私たちの遺伝情報が書かれているDNAを合成する際に必要不可欠で、ビタミンB12は葉酸の働きを高める助けをします。どちらか一方がかけてしまっても十分な働きはしません。さらに、葉酸が不足すると赤血球数が格段に減ります。それと同時に赤血球のDNAのミスコピーを修正する働きも弱くなってしまいます。また、それによって貧血の原因にもなります。悪性貧血になってしまった場合には、頭痛やめまい、吐き気、味覚障害など、様々な体のトラブルの原因ともなります。最近の研究で葉酸が不足すると肝臓で作られるアミノ酸の一種であるホモシステインという物質が増加することがわかってきました。
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妊娠時に必要な栄養素として有名なのはなぜでしょうか。それは胎児が細胞分裂をする際に、正常な細胞を作る為に欠かせないビタミンだからです。特に、妊娠初期に不足してしまうと神経管閉鎖障害という病気になりやすく、それが原因で流産になってしまう可能性もあります。そのためにも、健康手帳などにも葉酸は取るように勧められています。もっとも必要とする時期は妊娠初期です。妊娠初期は人間の成長において、一番大事な時期だと言われています。細胞分裂が一番盛んなので受胎してから2~4週間ぐらいまでの間に不足すると、無脳症や神経管閉鎖障害による病気がおこりやすくなってしまいます。一日に摂取すればよい量は前回の記事でも書きましたが、アメリカでの研究によると、一日に400マイクログラム摂取することで、新生児が神経管閉鎖障害になるリスクがなんと70%も下がったという研究結果が出されました。ちなみに1日の上限量は1000μgとされております。
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葉酸は名前からは想像しにくいかもしれませんがビタミンCと同じくビタミンの一種です。もともとは、猿の貧血を改善する栄養素として発見されたビタミンだったのでモンキーの頭文字、Mをとって、ビタミンMと呼ばれていたこともありました。その後、研究が進むにつれて、野菜などの葉っぱの部分にたくさん含まれている、という事がわかったので葉酸と呼ばれるようになりました。最近では妊娠時に必要なビタミンの一種として有名です。一日に必要な摂取量は約400マイクログラムだと言われています。さて、この量を野菜や果物など日頃の食生活から摂ろうと思ったら、どれくらい必要だとおもいますか。いくつか例を挙げます。ほうれん草では7束、マンゴーだと3個分にもなります。しかし、葉酸は加熱途中に失われやすいので注意が必要です。好き嫌いがあったりつわりで食欲がない場合などは、サプリメントで補うのもひとつの方法です。葉酸は、多く摂取しても尿や汗などで排出されます。
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